こんにちは、ヒロです。
GWも後半、いかがお過ごしでしょうか。
私は遠出せず、一部仕事で出勤、そのほかは近隣での買い物や散歩、運動以外は、自宅で過ごす時間が多かったです。
この連休は自宅でコーヒーを飲む時間も増えました。
同じような方もいるのではないでしょうか。
今日は、コーヒーカップの話です。
普段どのようなコーヒーカップを使用されていますでしょうか。
私は、比較的厚めのマグカップと飲み口が薄めのカップの両方を使っています。
コーヒーカップによって味が違うの?と思う方もいるかもしれません。
私は、コーヒーカップの形状や厚み等で、味の感じ方は異なると思います。
そう思う理由は以下の通りです。
- カップの厚みで温度が異なる(厚みのある方が冷めにくい)。
- ベロ(舌)は部分によって、感じやすい味が異なると思われる(カップの形状が違えば、コーヒーが口の中に広がる範囲が異なる)。補足は後で記載します。
ためです。
〈上記2についての補足〉
ベロ(舌)には、味蕾(みらい)と呼ばれるツブ状の器官があります。
これは、食べ物や飲み物の味を感じる器官です。
個人差はあると思いますが、味蕾の数は成人で10000個程度あるようです。
人間のベロ(舌)で感じる味は、
- 「先端」で「甘味」
- 「奥」で「苦味」
- 「左右・・・甘味に近い側」で「塩味」
- 「左右・・・苦味に近い側」で「酸味」
と言われています(言われていましたが正しいのかも)。
これは、味覚地図といわれていたものをストレートに考えた場合ですが、近年では部位による違いはないとも言われております(※)。
(※)1つの味蕾には複数の味覚を感じる細胞がある・・・
つまり舌のエリア別ではなく、どのエリアの味蕾にも甘味・苦味・塩味・酸味、旨味を感じる細胞があるとする説です。
ちなみに私が数年前に参加した某商社のセミナーの教材では、味覚地図と同じような趣旨・・・つまり舌のエリアごとで担当する味覚が異なる内容の記載がありました。
うーん・・・
医学的なことは詳しくないため、正確なところは分かりませんが、
1つの味蕾には複数の味覚を感じる細胞があるとしても、舌の各所で感じやすい味覚はあるのかなと思いました。
また、私自身が普段から感じる点で言えば、
「紙カップ、陶器、グラスと異なる材質で飲んだ時、味が違うと感じる」
「厚みのあるマグカップと薄口のカップで飲んだ時、味が違うと感じる」
です。
なので、カップの形状や厚みで味は異なると思います。
コーヒーではありませんが、お酒の場合もグラスでだいぶ違うような気がします。
食材(わかりやすい例だとチョコレート)でも、形状が異なれば口に入れた際の食感が異なり、感じている味もきっと違うものだと思います。
「おいしく飲めればOK」と個人的には思いますが、自宅でコーヒーをよりおいしく飲むため、グラスの形状や厚みで感じる味を意識して、自分好みのコーヒーカップを探してみてはいかがですか。
・・・あと見た目でテンションが上がる場合もあるので、それも一つの要素かもしれません。
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