CEOではなく、COE

コーヒー

こんばんは、CEOのヒロです。

CEOは冗談ですが、コーヒーでCOEという言葉を耳にしたことがある方もいると思います。

先日のブログで「スペシャルティコーヒー」の大きな特徴として、実際に口にした時のカップクオリティを重視している。

そのためにコーヒーのテイスティングであるカッピング評価が必要条件になる事について触れました。

COE・・・Cup of Excellence カップオブエクセレンス

COEとは、コーヒーの各生産国で年に一度行われる品評会のことです。

予選審査を通り、更に各国から呼ばれた審査員によって選考が行われます。

主な開催国は、中米、南米、アフリカです。

カッピングによる評価は、COE方式のほか、SCAA(アメリカスペシャルティコーヒー協会)方式があり、SCAA方式は大量のコーヒーを評価、COE方式は小ロットのコーヒー評価に使われています。

コーヒーの中のコーヒーを選ぶ、車でいうとカー・オブ・ザ・イヤーのイメージといったら良いでしょうか。

各国でCOEで入賞したコーヒーは高値で取引されます。

そのため、生産者のモチベーションが上がり、より美味しいコーヒーを手にしたい消費者側の購買意欲も上がることが想像できます。

おいしいだけでなく個性がたったコーヒー、多少値は張るかもしれませんが、コーヒー好きに限らず、飲んでみる価値はあると思います。

お店で売っている焙煎豆であれば、COEのロゴの入ったシール(Cup of Excellenceの文言のほか、国名や受賞した年度が記載)が貼ってあると思います。

あなたが普段行く喫茶店でもCOE入賞の豆で淹れたコーヒーや焙煎豆を扱っているかも知れませんので、興味のある方は、手に(口に)されてはみてはいかがでしょうか。

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